「そらアカンわな」とこたえる人たち

雨雲を吹き飛ばしたパーカッション。盛り上げの立役者です

土砂降りの雨もあがり、スタートです♪

5月29日午後6時、すでにテレビをはじめマスコミ各社が、京都市の河原町三条の歩道を取り囲んでいます。
「ツイッターで知って」と大阪から来たという女性は、「次の用事があるし待ってたんです」と急いで署名。
「友だちから聞いて、仕事を早くかたずけて来ました」と宅配便の制服のまま車で乗りつけた若者。
パーカッションが曇り空に響き渡り、「踊るのがなんであかんの」と踊りながらアピールする女性。
「いま署名用紙を印刷して10人に書いてもろて持ってきたで」と届けてくれた商店主。
クラブユーザーの若者や弁護士、大阪のクラブ経営者が、次つぎマイクパフォーマンス。
署名の呼びかけと、応じる人たちの輪は、時を追うごとに、どんどん広がっていきます。
夕闇が迫り、宣伝はいったん終わったものの、「ツイッター見て来た」「名古屋から来た」などと、署名に駆けつける人は途切れることがありません。
「フライヤーください。もっとください」と三条商店街に配りに出かけた若者。
午後8時半、「DJの呼びかけで仕事終わって滋賀から車飛ばしてきた」という男性2人連れ。
ずっとずっと思いつづけてきたことを、いま形にして表現する――署名というツールを通して、いつまでも終わらない、たくさんの人たちの思いが集まりました。