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 どんな法律でもルールでも、道理や時代の流れにもとづき、より実情に合ったものに変えることが必要です。
実際に毎年、多くの法律が改正されています。
ダンス規制法=風営法も、何度も改正を繰り返してきました。
過去には、ビリヤードや社交ダンスが、風営法の規制対象からはずされています。

 1984年の風営法の大改正のさいには、性風俗の容認や国民の諸権利の制限などが問題視され、国会で大きな議論になりました。
そのさい、衆参両院で附帯決議として、「広く各界の意見を聞くこと等により,法の運用に誤りなきを期すこと」という意見までつけられています。
当時から国会が、問題の多い法律であることを認めていたことになります。

 法律やルールをつくるのは国民の総意です。国民一人ひとりが声をあげれば、変えることは可能です。
いまこそ、声をあげ力をあわせ、国会に私たちの声を届けましょう。時代遅れのダンス規制法を変えようではありませんか。