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 クラブやライブハウスは、音楽やダンス、アートなど、総合的な芸術を表現する空間であり、人間的な交流を深める場でもあります。
出演するアーティストやDJ、オーディエンスの圧倒的多数は、クラブやライブハウスを愛してきました。
こうした本来の姿と、ドラッグや暴力が相容れないのは当然です。
私たちは、クラブやライブハウスの良さを守るためにも、ドラッグや暴力を根絶したいと考えています。

 だから、どこでも起こりうる事件をことさらクラブやライブハウスと結びつけて論じたり、法律を使うルール(「解釈運用基準」第31 )からもはずれた形で、過剰な取り締まりをおこなうことは間違っています。

残念ながら犯罪行為が起きたとしても、関係法規に照らして捜査・処罰すべきです。

ダンスを規制するのは、スジちがいではないでしょうか。